ペットロスがぶり返すのはなぜ?後から時間差でくる原因と対処法

ペットロスがぶり返すのはなぜ?後から時間差でくる原因と対処法

ペットロスって、一度乗り越えたはずなのに、ぶり返して後から悲しみがくること、ありますよね。

その感情は、あなたがペットを深く愛していた証拠であり、決してあなただけではありません。

私も愛犬を亡くした後、ふとした瞬間に涙が止まらなくなり、「この辛さはいつまで続くの?」と途方に暮れた経験があります。

この記事では、なぜペットロスがぶり返すのか、その原因と具体的な対処法を解説します。

この記事で分かること
  • ペットロスが時間差で「後からくる」本当の原因
  • 辛い気持ちが楽になる具体的な5つの対処法
  • ペットロスの自然な「回復過程」と心の持ち方

読み終える頃には、焦る気持ちが和らぎ、あなた自身のペースで大切な思い出と向き合えるようになるはずですよ。

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目次

ペットロスがぶり返すのはなぜ?その科学的根拠

大切なペットとのお別れからしばらく時間が経ち、「やっと前を向けるようになったかな」と思っていた矢先、突然悲しみの波が襲ってくることがありますよね。

ペットロスが一度落ち着いたあとにぶり返すのは、回復が振り出しに戻ったわけではありません

死別後の心については、悲しみに向き合う時間と、日常生活に意識を向ける時間を行き来しながら回復していく「二重過程モデル」が提唱されています。

そのため、少し元気に過ごせる日が増えても、きっかけがあると再び落ち込みが強くなることがあるのです。

波があって普通なので、ペットロスがぶり返すたびに、「またダメだ」と自分を責めなくて大丈夫です

精神科医の樺沢紫苑氏も、「ペットロス症候群とは?」の動画で、ペットを失ったあとの立ち直りには時間が必要だと説明されています。

ペットの死を人間の死と同じように感じる人が増えていることも、最近の研究で明らかにされていますよ。

次に、ペットロスがぶり返しやすい4つのタイミングと対処法を見ていきましょう。

後からペットロスがぶり返す4つのタイミング

ペットロスがぶり返す4つのタイミング

亡くなった直後よりも、後からペットロスがぶり返しやすいのは、主に4つのタイミングがあります。

ぶり返しのきっかけ具体的な例
記念日や季節誕生日、命日、うちの子記念日、一緒に過ごした季節の訪れ
思い出がよみがえる似ている子を見かける、好きだったフードの匂い、鳴き声の幻聴
生活の変化引っ越し、仕事の落ち着き、子どもの独立
平気なふり感情の抑圧、周囲への気遣い、罪悪感

自分の状況と照らし合わせることで、「ああ、だから辛かったんだ」と、気持ちが少し整理できるかもしれません。

①季節の変わり目や記念日がきっかけになる

ペットロスのぶり返し①命日や誕生日など記念日に思い出す

ペットの誕生日や命日、初めて家に迎えた日などが近づくと、ペットロスがぶり返すことがあります

一緒に桜を見た春や、散歩を楽しんだ秋など、季節の変化が思い出を呼び起こすこともあるでしょう。

楽しかった記憶が鮮明であるほど、もう隣にいないという現実を強く感じてしまいますよね。

特別な日は無理に普段どおりに過ごそうとせず、予定を減らしたり、ゆっくり休んだりしても大丈夫です

写真を見たり、その子の好きだったものを供えたりするのも一つですが、つらい場合は無理に思い出と向き合う必要はありません。

②似ているペットを見かけて思い出がよみがえる

ペットロスのぶり返し②似ている子を見る

散歩中に愛犬とそっくりな子を見かけたり、テレビで愛猫と同じ種類の猫を見たりしたことがきっかけで、ペットロスがぶり返す場合があります。

好きだったフードやおやつ、似た鳴き声や匂いから、一瞬で記憶がよみがえることもあるでしょう。

私も、愛犬が好きだったおやつのパッケージをスーパーで見かけると、今でも胸が詰まることがあります。

思い出してつらくなったときは、無理に気持ちを切り替えなくても大丈夫です。

その場を離れたり、ゆっくり呼吸したりして、まずは自分が落ち着ける場所で休みましょう。

生活の変化で時間ができ、後から悲しみがやってくる

ペットロスのぶり返し③生活が落ち着いた時

ペットが亡くなった直後は、お葬式や手続き、仕事や育児に追われ、悲しみに浸る時間すらなかったという人もいるでしょう。

忙しさで気を紛らわしている間は大丈夫でも、ふと一人になった瞬間、溜め込んでいた感情が一気にあふれ出し、ペットロスが後からくることがあります。

これは、心を守るための防衛反応が解けて、ようやく悲しむ準備ができたサイン

今さら泣くなんて、と思わず、遅れてやってきた悲しみを、優しく受け止めてあげてください。

④周囲に気を使って平気なふりをしていた

ペットロスのぶり返し④平気な振りをし続けた

「たかがペットで…」という周囲の心ない言葉を恐れて、本当は辛いのに無理して明るく振る舞っていませんか。

周囲に気を使って感情に蓋をしてしまうと、行き場を失った悲しみは心の中に溜まり続け、後から時間差でぶり返す原因になります

私も、職場で「もう大丈夫?」と聞かれるたびに、笑顔で「はい!」と答えながら、心の中では泣いていました。

感情を抑え続けていると、一人になったときや緊張が解けたときに、悲しみが強く表れることがあります。

無理に誰にでも話す必要はありませんが、安心して話せる人がいるなら、「まだ少しつらい」と伝えてみてほしいです。

ペットロスがぶり返して辛いときの5つの対処法

ペットロスがぶり返して、どうしようもなく辛い。そんな時は、無理せず自分の心と体を休ませることが大切です。

ペットロスがぶり返してつらいときの対処法は?

ここでは、今すぐできる具体的な対処法を5つご紹介します。

ペットロスがぶり返す時の対処法
  1. 思いっきり泣く
  2. 楽しかった思い出を書き出す
  3. 信頼できる人に話す
  4. 写真や遺品を整理し感謝を伝える
  5. 専門家やサポート団体に相談する

これならできそうと思えるものから、一つでも試してみてください。

あなたの心が少しでも穏やかになるための、お守りのような方法が見つかるかもしれませんよ。

①無理に我慢せず思いっきり泣く

悲しいときは、我慢しないでください。

涙が出るなら、声を出して思いっきり泣きましょう。

「早く立ち直らなければ」「いつまでも泣いてはいけない」と感情を抑え込むと、ペットロスがぶり返す原因にもなりかねません。

一人になれる部屋で、あの子の名前を呼びながら、気が済むまで泣いてみてください。

涙が枯れる頃には、ほんの少しだけ心がスッキリしているはずです。泣いたあとは水分をとり、できるだけゆっくり休みましょう。

②ペットとの楽しかった思い出を紙に書き出してみる

頭の中でぐるぐると同じことばかり考えて辛い時は、ペットとの楽しかった思い出を紙に書き出す方法があります。

「初めてうちに来た日」「面白いクセ」「一緒に行った旅行」など、どんな些細なことでも構いません。

手を動かして文字にすることで、漠然とした悲しみが整理され、何を大切にしているのかが見えやすくなる
ことがあります。

書き出したノートは、あなたとその子だけの宝物にもなります。

ペットロスがぶり返すたびに見返せば、きっとあなたの心を支えてくれますよ。

③信頼できる友人や家族に今の気持ちを話してみる

「悲しい」「寂しい」「会いたい」

その気持ちを、一人で抱え込まないでください。

もし、ペットロスの辛さを理解してくれる家族や友人がいるなら、勇気を出して今の気持ちを話してみましょう

ただ「そっか、辛いよね」と聞いてもらうだけで、心がふっと軽くなることがあります。

話すことで、自分でも気づかなかった自分の気持ちに気づけることも。

誰かと悲しみを分かち合うことは、ペットロスがぶり返す辛さを和らげる大きな力になりますよ。

④写真や遺品を整理して感謝の気持ちを伝える

写真や使っていたおもちゃを見るのがつらくて、しまい込んでいる人もいるでしょう。

少し気持ちが落ち着いているときには、写真を見たり、思い出の品を一部だけ飾ったりすることで、気持ちを整理できる場合があります

写真を見ながら「この時、楽しかったね」「たくさんの幸せをありがとう」と、心の中で話しかけてもよいでしょう。

一方で、まだ見るのがつらいなら、そのまま保管しておいて問題ありません

遺品を整理する時期や方法に正解はなく、片づけることが回復の条件でもありません。自分の心が耐えられる範囲で考えてみてください。

⑤専門のカウンセリングやサポート団体に相談する

どうしても辛さが和らがない、食事や睡眠が取れない、仕事や家事にほとんど手がつかない状態が続いている場合は、専門家の力を借りることも考えてみてください。

ペットロス専門のカウンセラーや、同じ経験をした人が集まるサポート団体などがあります。

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専門家特長こんな人におすすめ
公認心理士カウンセラー
相談してみる
心理学の専門知識を持つ国家資格者辛くてどうすればいいか分からない
・涙が止まらず仕事や家事に支障が出ている
虹の橋の通訳士
相談してみる
同じ経験者として話を聞いてもらえる
亡くなったペットからのメッセージがもらえる
とにかく誰かに話を聞いてほしい
・ペットの死に特化したサポートを受けたい
・ペットが幸せでいるか知りたい
霊視アニマル
コミュニケーター
相談してみる
亡くなったペットの声を届けてもらえる自分を責めて後悔していることがある
・ペットが幸せでいるか知りたい
心療内科など医療機関心理学の専門知識を持つ国家資格者食事ができないほど落ち込んでいる
・夜眠れず睡眠不足が続いている
・重度の症状や長期的なサポートが必要

私も同じ痛みを持つ仲間と話すことで、「一人じゃないんだ」と心強く感じることができましたよ。

もし今、「消えてしまいたい」「あの子のところへ行きたい」と思うほど苦しいなら、この記事を閉じる前に、身近な人や医療機関、相談窓口に連絡してください。

通りすがりでもこの記事をここまで読んでくださったあなたに、私からのお願いです。

身近な人には話しにくいけれど、誰かに聞いてほしいという方は、私もココナラでお話を聞いています。

話す相手が見つからないときは、よければ声をかけてくださいね。

まとめ

ペットロスは、少し落ち着いたあとでも、記念日や似ている子を見たこと、生活の変化などをきっかけにぶり返すことがあります

後からペットロスがきたらといって、これまでの回復がすべてなくなったわけではありません。

つらいときは、無理に忘れたり前向きになったりせず、涙を我慢しない、誰かに話す、ゆっくり休むなど、今できることから試してみてください。

写真や思い出と向き合えないときは、距離を置いても大丈夫です。

一人では抱えきれないと感じたときは、家族や友人、専門家の力を借りましょう。

立ち直るまでの期間に決まりはありません。焦らず、あなた自身のペースで、大切な思い出と付き合っていってくださいね。

この記事が、あなたの心の痛みにそっと寄り添い、少しでも前を向くきっかけになれば幸いです。

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